【詩】星の涙

日常生活

「ねえ聞いた?今夜、流星群なんだって!」

冬の空に、流れ星の予報が届く。

季節は段々と過ぎていき、
最近はすっかり冷たくなった。

きっと、済んだ空には星が鮮やかに輝くだろう。

耳をすませば、聞こえてくる。

あの人、この人、
あの遠い空を見て、流れる星を探すのだと。

人々の噂話が、聞こえてくる。

「ねえ、流れ星を見つけたら、どんな願い事をする?」

と。

ああ、あの星に願いを託す人たちよ。

あなたたちは知っているだろう。

星は、願いを叶えてくれやしないということを。

そして、あなたたちは知らないだろう。

願いを叶える存在は、確かに実在するということを。

それはあの遠い空ではなくて、
あなたのすぐそばにいるということを。

あなたは、知らないだろう。

「その願い、私に、私に話してくれ」

と。

気を揉むその心を、知らないだろう。

それでも愛して願いを叶え、
そうして誰にも気づいてもらえない。

その切なさを、知らないだろう。

頬を涙が伝うように、
あの夜空を伝う流れ星は
きっと。

彼が流した、涙なのだなぁ。

2018.1022
オリオン座流星群 前夜

Author:Nanami

大の神様嫌いだったのに、17歳から主に恋してしまった人。ペンギン好きな24歳(・Θ・)

この記事を書いた人
たんぽぽ

摂理という宗教に生きる女性社会人です(^^)
◆職種: SE(インフラ系)
第一印象はスポーツ女子に見られる笑
いわゆる女性らしいおシャレはちょっと苦手…素朴さが私の個性だと思って磨いていきます笑!

◆好きなもの
・写真 :花、自然、景色(スマホ、ミラーレス)
・料理 : かぼちゃ料理
・スポーツ : ランニング、サッカー
・動物 : 柴犬!あとは、もふもふ

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