2019年、今年も箱根駅伝が行われました( ^ω^ )
5連覇を狙う青学を制し、東海大学が悲願の総合初優勝を果たしました。
おめでとうございます!
往路は中継で見ていましたが、復路は見れずハイライト映像で見ました。
心に残った場面がいくつかあったので、そのうち2つを共有(`・ω・´)
1.今が大事だ。そして、最後まで。
往路は東洋大学が2年連続1位でゴールしました。
復路では青山学院大学、東海大学が追い上げを見せ、逆転しました。
5連覇を狙う青山学院大学は、往路では6位。
やや出遅れていて、正直大丈夫かなと心配に思ったのですが、
復路で驚異的な追い上げを見せて、最終的に2位にまで浮上しました。
また、他にも順位を伸ばしたのが、法政大学と順天堂大学。
往路で、猛追して何人抜きもして順位をぐんと上げていきました。
(9人抜きとかだったと思う)
ここまで差をつけられたら取り返すのは困難では?
と無意識のうちにそう考える自分がいましたが、
彼らの走りっぷりを見るうちに、考えが覆されました。
よくよく考えると、まだ終わってもない話なのに
結果についてあれこれ心配するのって、違いますね(><;(陥りがちな考えですが…)
いらない心配をしてるというか、その時間がもったいない。
今が大事だ。
今ちゃんとやっているのかどうか。
今どのようにしているのか。
今見て聞いて悟って行わなければなりません。
今現実において、未来も、過去も、この現実において決まります。
〜鄭明析牧師の御言葉より抜粋〜
過去よりも、未来よりも、<今>が運命を左右する。今よくやれば成功だ。
今目の前の状況がどうであれ、ゴールテープを切る瞬間までは
結果がどう転ぶかなんて、誰にもわからない。
だから<最後まで>なんだなと感じました。
いつも、その時すべきことを行うこと。
今が大事だ。その精神を持って勝利を収めていきたいです。
2.平素の実践
復路でアナウンサーの一言。
「これまでの地道な努力の上に今日がある」という内容。
その一言を聞いて、本当にそうだと共感しました。
箱根で優勝しよう!という大きな目標を掲げても、
今日明日に達成することは不可能で。
一定期間、トレーニングや走り込み、食事など
様々なことに気を遣うなど、準備が必要です。
まさしく、地道な努力の積み重ねがあって
選手たちが今日という日を迎えることができたのですね。
オリンピック選手も、4年に1度のチャンスを掴むために4年間ものすごい準備をします。
秋にたわわに実を収穫するには、前もって農作をしなければならないように。
平素の実践が大事ですね。
自分自身も大きい目標を前に、その日その日、
今目の前ですべきことに忠誠を尽くしたいと感じます。
箱根の街を走る選手たちのがんばりと、
選手たちを包み込むあたたかい声援の数々を見て心が温まりました。
また、今日のために今まで努力しもがいてきた選手たちだからこそ、
彼らの行いを通して学ぶことがあり、同時に心に込み上げてくるものがありました。
実践者の生には人の心を動かす力がありますね。
選手や監督、そして応援のみなさん!
感動をありがとうございました!