新年度が始まりました~
卒業して社会人になったり、進学したり、新生活がスタートする季節です。
出会いと別れの季節と言ったりもしますかね。
私の職場でも年度末は長い間お世話になった方々を見送るようになりました。新卒で配属されたときからずっとお世話になりました。
長い間共にしたからこそ情も移り、別れが辛い気持ちもありました。
生きていると出会いと別れに直面することが多々あります。
見送られる人の心情があり、また、見送る人の心情があります。
もし仮に、自分が長い間育ててきた人が突然「辞めます」と自分に言ってきたらどうでしょうか?
長い間大切に育ててきた人が、突然自分の目の前からいなくなってしまったら。
見送る人の立場から見ると、悲しいというのか喪失感というのか、言葉にできない気持ちが込み上げてきます。
自分を見つめる神様の心もこうなのかなと感じました。
というのも。
摂理にきて10年以上信仰生活するようになりましたが、すべてが順風万風というわけではありませんでした。
足りない自分を見て情けなく、神様に申し訳なくて、、そうだ自分なんていなくなってしまおう!摂理から離れよう。
何度もそのように考える自分がいました。
でもそんな自分の考えと神様の考えは違いました。
私は教会で目立つこともない人でしたし、今もどちらかというと目立たない方です。
申し訳なくて、何度も神様の前からいなくなろうとしました。
今思うと、なんてことを考えたんだろうと思います。
私がいなくなることが、神様にとってどんなに悲しいことなのか。
今はその心を知るようになりました。
私は生まれた時から神様を信じていたわけではありません。
生きる中で神様と出会うようになりました。
何のために神様に出会い、何のために神様を信じるのかというと『一緒に生きるためだ』と鄭明析牧師が教えてくださいました。
他の何でもなく、私たちが永遠に神様の愛を受け、永遠に神様を愛して、永遠に一緒に生きることを願われる神様です。
だから神様の前に自分が抜けてはいけないんだなぁと。
神様を愛して生きるこの道はどんなことがあっても、何があっても、別れることなく、最後まで、永遠まで。です
コメント