摂理では毎週多様なテーマの御言葉を聞いていますが、今週のキーワードの1つが「問題」と「答え」でした。
人生は一言で言えば、問題と答えです。これを繰り返しながら生きていきます。この二つを外してしまえば、私たちはじっと座っていて得るものもなく、また頭が痛いこともなく、ただ人が生きているようではなく、じっと生きていくでしょう。 問題は、頭が痛いです。でも、問題がなければ、それによる行ないもないでしょう。問題があるから、問題に出会ったから、私たちはまた他のものを解決し、もっと違うものを得て生きていくことができます。
2019/11/24 主日の御言葉より
「人生」を一言で言い換えると「問題」と「答え」だ。
生きる限り、誰でも大なり小なりいろんな問題にぶつかる。
そしてそれを解決する。人生はそのプロセスの繰り返し。
上記の御言葉を聞いて、今までを振り返ってみました。
確かに数多くの問題に直面してきました。また、解決するための行いと解決がありました。
そして、もう1つ発見がありました。問題を解決していく過程の中で得たものがたくさんあった、ということです。
例えば仕事の話。
IT業界でエンジニアしてますが、毎日のように問題にぶつかります笑
作ったプログラムがバグるなどなど。
モノづくりはそうすんなりは行きません(^o^ゞ
問題が起きたら対処が必要ですが、そのために原因の究明と解決方法を模索します。そうして解決に至ります。
これを経て何が得られるかというと、それに該当する技術を得ます。
そこで身に着けた技術はその場限りで終わることなく、その後もずっと使うことができます。
このように目の前の問題を解決する以外にも思いもよらない収穫を得られることがわかります。
さて、人生は問題→答え(解決)の繰り返し。
私もまさしくそうで、このサイクルを繰り返す中で人間的にたくさんの成長がありました。
また、信仰的には神様の働きや愛を感じることがたくさんありました。
問題によって苦労することはあったけど、それを通して得たものは大きかったです。単純に目の前の問題を解消するだけで終わらず、その過程を通してもっと大きなものを得ていたんだなと。
問題がなかったならば悩むことはなかっただろうけれど、その代わりじっとばかりしてるから何の変化も喜びもない味気ない人生になっていただろうと思います。
問題にぶつかり行なう中で私自身の良くないものが削られ、自分が磨かれ、自分自身が作品のようにより価値あるものに作られました。
問題に出会うことで、それに取り組むことを経て、人生がより豊かで味のあるものになりました。
改めて感謝(^^)
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