今日、すごい雨でしたね!
私の職場付近は風ボーボーの土砂降りで、嵐でした。
まさかここまであれるとは想像もつきませんでした。
スマホで天気予報を確認したので、今日雨が降ることは知っていました。
しかし、今朝通勤した時点では地面は乾いていたし、傘を持っている人もほぼいませんでした。
なので、本当に雨なんて降るのかな?と思いましたが、天気予報を信じて傘を持参しました。
そして午後になると、すごい雨が降りだしました!
天気予報で雨が降ると言った言葉の通りになりました。
改めて天気予報ってすごいなぁ、と感動しました。
言葉の通りになされる。
ここからはこれを経て感じたことについて。
聖書にこんなエピソードがあります。
さて、群衆が神の言を聞こうとして押し寄せてきたとき、イエスはゲネサレ湖畔に立っておられたが、 そこに二そうの小舟が寄せてあるのをごらんになった。漁師たちは、舟からおりて網を洗っていた。 その一そうはシモンの舟であったが、イエスはそれに乗り込み、シモンに頼んで岸から少しこぎ出させ、そしてすわって、舟の中から群衆にお教えになった。 話がすむと、シモンに「沖へこぎ出し、網をおろして漁をしてみなさい」と言われた。 シモンは答えて言った、「先生、わたしたちは夜通し働きましたが、何も取れませんでした。しかし、お言葉ですから、網をおろしてみましょう」。 そしてそのとおりにしたところ、おびただしい魚の群れがはいって、網が破れそうになった。 そこで、もう一そうの舟にいた仲間に、加勢に来るよう合図をしたので、彼らがきて魚を両方の舟いっぱいに入れた。そのために、舟が沈みそうになった。
ルカによる福音書5章1~7節
シモンとはイエス様の一番弟子のペテロのことです。
ペテロはもともと漁師でしたが、イエス様に出会う前日は夜通し漁をしても魚が全くとれませんでした。
漁を終え網を洗っていた時にイエス様に出会いました。聴衆に御言葉を伝えようとしていたイエス様に、舟を貸してほしいと頼まれ舟を貸しました。
御言葉の後、イエス様はペテロに「沖へこぎ出し、網をおろして漁をしてみなさい」と一言。夜通しあんなに粘っても駄目だったのに。また、漁師でもない1人の若い青年の言葉。この状況・立場からすれば普通は「え、本当に釣れるのか?」と疑うかもしれません。しかし、ペテロは「お言葉ですから、網をおろしてみましょう」とイエス様の言葉通りにやってみました。そうしたら、まさかの大漁!舟を2そう出しても足りないほどの魚がとれました。
やってみたら言葉の通りになり、奇跡が起きました。
御言葉通りにした時、神様が奇跡を見せて下さる。
御言葉を伝えて下さるチョンミョンソク牧師のエピソードの中で印象的なものがあるので、簡単にご紹介します。
チョンミョンソク牧師は20代前半にベトナム戦争に派遣されました。
ベトナム戦争は二度と生きて帰ってこれないとさえ言われるほどあまりに過酷な戦争でした。
神様に「神様…私は何もいりません。命だけは助けてください」とお祈りをしたら、目が覚めるような真っ青な空とともに「あなたは命を大事にする人だから、生きて帰れるようにしてあげよう」という答えが来たそうです。1人の命も殺さないことを誓ったそうです。
ある時、ジャングルを歩いていたら相手の兵隊にばったり遭遇したそうです。その距離、わずか3~4m。互いに銃を向け合う。どちらかだけが生き残れる。先に撃たなければ自分が死ぬ。あまりに緊迫した状況。その時「愛しなさい!」という声が3度聞こえたそうです。この状況で?一体どうやって?その時、相手の兵隊がご自身の妹の姿に見えたそうです。それを見た途端、即座に銃を捨てて相手のもとに走り寄って抱きしめ、互いに涙を流したそうです。
どちらかが死に、どちらかだけが生き残れるはずの状況が「愛しなさい」という神様の言葉通りに行なったら、両方とも生きてさらに平和を成すという奇跡が起きました。
あまりにも過酷で命と命がぶつかり合う究極的な状況の中でも聖書の御言葉を守り続け、敵を愛することを実践しつづけ、結局1人の命も殺さないという約束を守りぬき、帰国されたそうです。
信じて行なう時になされる御言葉の奇跡。
一言一言の御言葉をアーメンと受け入れ、大切に行なっていきたいです。
◆参考にしたサイト:
His Life ~Jun Myung Seok
チョンミョンソク牧師の生い立ちがまとめてあるサイトです。