見えないものを信じることは、簡単なことではない( ´ω`)
信じるには知識も必要だと。知識のある人が良く信じる。知識や経験したことが根拠になって、信じることもでき、信じたことがより確信に近づいていくのかな?とも感じます。
そして、私も1信仰者として、見えない神様を信じているわけですが…じゃあ、私はどのようにして見えない神様を信じる信仰を持つようになったのか。
うぬ。今日はですね、「人が作ったもの」と「人が作ったものではないもの」を照らし合わせて感じた経緯を振り返っていきたいと思います。
※モノ好きなリケジョの経験と主観に基づく?結構オタク、マニアックな文章になってしもーたかもw ご参考までにお読みいただければ幸いです~
人が作ったもの
人が作ったものについてですが、ITのインフラ、システムの観点で取り上げてみます。
私はシステムエンジニアの仕事をしています。IT屋さんですね。エンジニアとして、これまで世の中で動くITのインフラを設計、構築してきました。
ITインフラとはショッピングサイトとかSNSとかを動かしてる土台、システムのことで、このシステムは1台のサーバー、PCから成りたっているのではなく、いろんな役割をもったサーバーなどのたくさんの機器から成り立っています。
機器と機器の間にはネットワークが張り巡らされていて、お互いに通信しあっています。
これらがすべて組合わさって一つの大きなシステムができあがっています。これらは人の手で設計して作っていくわけですが、これが結構大変で、骨を折ります。
システムを構成している機器はもちろん物質なので、何らかの契機で壊れる可能性があります。機器が故障するとどうなるか。最悪システムダウンを招いて、ニュースに出るような事態になるリスクもあります。
ITインフラが止まるとそれくらい私たちの生活に大きな影響が出るので、管理者は障害に即気づいて即対処できることが求められます。
そのための仕組みとして、機器の状態を常に監視し、異常が起これば直ちに電話やメールで管理者に自動通知する仕組みが作られたりしてます。
このようなシステムを回していく仕組みは、人手で手動で回すものではなく、機械での自動処理が大半になると思います。
このように、ITインフラ=システムというものは、人手を介さずとも自立して安定稼働できるようにするために私たちの想像以上に精密に設計し、作られてるんですね。
人が作ったものの一例として、ITインフラの話をしました。
実はこのような精密な仕組みというのが、人の手で作ったものではない人間の体や自然界の中にも存在してるってことに気づいたのです。
それは次の章にて(*・∀・*)
人が作ってないもの(自然)
人が作ってないものとは?人間とか地球、自然がそうですよね。その観点で書いていきます
人
まずは人について(*・∀・*)humanッ!
人間の体の内側を見ると、多種多様な内臓から成り立ってます。それらが、全身に張り巡らされた神経や血管というネットワークを介して連携しながら、体という一つのシステムを稼働させてます。
さらに人間の体は「恒常性」といって体の秩序を維持するための仕組みが備わってます。一例として、例えば血糖の濃度が上がると脳がそれを検知してインスリンが分泌、血糖値を下げる作用が起こって血糖値を正常に安定させる。フィードバック的な作用。
その仕組みがあることで、自分が頭で意識せずとも、指示せずとも、そのように自動的に体の中の秩序が守られています。
こう見ると、人の体にはさっきのITインフラを彷彿させるような仕組みが作られてるんだなって何となく感じます。
自然
次は、自然、そのなかでも生態系の観点で。
生態系には例えば、食う食われるの関係=食物連鎖というものがあります。
動物が植物を食べ、動物や植物が死ぬと腐って土に帰る。それを土壌中の微生物たちが分解し、今度は植物を養う。それをまた動物が食べる。その繰り返し。人が不自然に手を加えない限り、この循環は崩れない。
こうして見ると、生態系もひとつのシステムですね。生態系というシステムを見ても、本当に良くできてるなぁ、と自然の神秘を感じます。
生物の法則
生物として分類される、すべてのもの。動物、植物、虫などですね。これらに共通する法則がある。それはオスとメス、このふたつが合わさって生命が誕生するという点。
この仕組みをさらに詳細に、ミクロな視点でみると、細胞の中には染色体(遺伝子)というものがありますが、この染色体の本数は、生物の種ごとに決まっています。例えば人間なら46本、わんこ…イッヌなら78本、というように。
これが受精する時に、減数分裂といって、オスとメスの細胞の染色体の本数が半分(人間なら23本ずつ)になります。そして、オスとメスの細胞が結合することで、もとの本数(人間なら46本)に戻り、新しい命の種になる。
動物や植物、生まれてくる結果物は多種多様に枝分かれしているものの、生まれてくる根本の原理法則はみな共通しています。
動物だろうが植物だろうが関係なく、すべての生物に共通する法則がある。
ニュートンやコペルニクス、ガリレオなど自然界の法則を見いだした著名な科学者たちがいますが、彼らも実は神様を信じる信仰者だったとのこと。神様が作った秩序を探す信仰心が始まりだったようです。
生物の世界を学んでみると、その中に確かに共通の法則、秩序が存在していることを感じます。
まとめ
以上をふまえて、ここまで述べたことをまとめていきます~。
どのようにして、目に見えない神様を信じるに至ったのか。
上で語ったように、精密なITのシステムはひとりでに偶然にできたものでなく、人の手によって作られてます。システム1つにしても、常に安定稼動する完全なものを作りあげるのはとても大変です( ゚∀゚)フォー。完全に作ったようでも、どこかしらでバグが起こりうる。
一方、人間や生態系といった自然界に構築されているシステムは、人の手によって作られたわけでない。が、人の手で作ったシステム以上じゃないかというレベルのクオリティで作られていて、稼働し、機能を果たしている。
ここでtanpopoさんは考える(。-ω-。)うーむ
果たして、こんなすごいものがひとりでに、偶然にできるなんてあるだろうか?作ったとして、これは人の手で作ったものではない。では、一体誰が作ったのか。
…ここまで考えた時、私の中ではっと感じるものがあったのであります。
神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである。したがって、彼らには弁解の余地がない。
ローマ人への手紙 1:20
「見えない神様の性質は神様が作った万物から知ることができる」ということですが、この聖句みたいに見える人や自然を通してあれこれ考察しながら、見えない神様を信じる信仰を深めるに至ったのでした。
おしまい
つらつら書きましたが、、マニアックな話にお付き合いいただきありがとうございまするm(。-ω-。)m
上記に加えて、この記事に関連してそうな他記事ものせておきます~。
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